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TREK MADONE 7 [ロードバイク]

trek_madone7_frame.jpg
もしかしたら2013の一番の目玉かもしれないMADONE 7。
ランスで活躍(と言って良いのだろうか?)したホリゾンタルなMADONEを第一世代、当時コンタドールでツールデビューウインを飾ったスローピングMADONEを第二世代と定義づけると、今度のは第三世代MADONEと言えるかと思います。
が、1から2より今回の2から3の方が大きなモデルチェンジと感じさせます。
第三世代MADONE7の一番の特徴は空力特性かもしれません。
トレックのエアロバイク、スピードコンセプトで培われたフレーム形状を採用し、軽さ、走りのみならずエアロまでをもロードバイクに取り入れました。
更にエアロを進化させるためにブレーキはBONTRAGERオリジナルのブレーキが使用されておりますが、これは新型シマノ デュラエースBR-9010とも互換性のある、あたかもフォークと一体化したかのようなエアロ特性を取り入れたブレーキシステム。
特にリアブレーキはBB後ろというか裏に配置され、空気抵抗を低減したばかりでなく、元々剛性の高いBB付近にブレーキを装着することで余計な補強が不要となり、従来リアブレーキの装着されていたシートステイ上部の補強ブリッジも排除。
おかげでしなやかさも向上。
フレーム素材のカーボンはトレック社の最上級グレードカーボン700シリーズを採用し、軽さと剛性を両立させ、なおかつ高い弾性率と強度を誇っています。

という能書きはともかく、実測850gのフレーム重量、345gのフォーク重量でしたが、もし同社の誇る超軽量塗装ベイパーコートだったら実測どれくらいだったのかと期待させてしまいます。

写真は組み上げ最中のフレームですが、完成後オーナーさんに乗って頂いたら、今まで乗っていたフルカーボンバイクより明らかに2~3Km/h速く走れちゃうと大喜びでした。
7950デュラエースと6700アルテグラのミックスにボントレーガーRACE X LITEホイールで普通に組んで6.7Kgfでした。
軽さ狙いのパーツで組み上げたらどうなっちゃうんだろう?と期待させるフレームもあります。
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