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試乗会

12月4日(水)に試乗会がありました。
何社ものメーカーが参加され、何台もの試乗車の中から記憶に残った2台を紹介します。
まずはGTのグラベルロードのGRADE CARBON EXPERT
700X37Cのタイヤのせいなのか、それとも新設計のカーボンフレームのせいかわかりませんが、凄く振動を吸収してくれる。
ちょっとした悪路を走ってもサスペンション要らずと感じさせ、これは流行るのもうなずけると思える仕上がりでした。

giant_trance_e+_1.jpgそしてGIANT TRANCE E+
これは感動でした!
まずアシストが強力で、頭蓋骨程度の石ころがゴロゴロしているところでもバリバリ漕いでいけます。
しかも制御が絶妙で、例えばぬかるんだところで小回りをきかせるときなど、ゆっくりブレーキを当てながらコギをいれる場面でもギクシャクせずトラクションをかけられます。
一般的なアシスト自転車はON-OFF的なアシストだったり、足を止めてもちょっとだけアシストが続くことがあるのですが(これも意意図あってやっていることなのですが)、TRANCE E+はそこら辺の制御が実に巧みでした。
同業者の方も「ウイリーコントロールもやりやすい」と絶賛していました。
また激坂を上るときも重めのギアでゆっくり回しながら上っていけるので、スリップをコントロールしながら上っていけるのも感動しました。
やはりe-MTBはハードテールよりフルサスの方がトラクション抜けづらいのでいいなと思いました。

この試乗会は東京都の自転車組合の支部の方々が主催して下さった試乗会です。
車種は一般車から電動アシスト車、スポーツ系の自転車まで多種多様で、しかし初めての試みということでまずは自転車店主を対象にした試乗会でした。
が、通りかかりの方々も興味を持たれた方は試乗していたようです。
内容的には大成功だったのではないかと思われ、今後一般の方も気軽に参加できる試乗会へ発展していくのでは?と期待します。
反面、試乗車のコンディションの統一の難しさを感じました。
メーカーの方々が試乗車を持ってきて下さったのですが、ポジションセッティングがイマイチだったり、変速調整がちゃんとされていなかったり、他「う~ん…」と思うような状態だった試乗車があったのも事実です。
皆さんも色々なところで試乗車に乗る機会があると思いますが、こういう状態の自転車でその自転車を評価し、せっかくいい自転車なのにイマイチに思ってしまうことがあるのでは?と危惧もしました。
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