GIANT FATHOM 2

遊べるMTBのFATHOMが2021でモデルチェンジ。
ヘッドアングルが更に寝て、1X12が採用され、BOOST規格のスルーアクスルになりました。この手のトレール系とか遊べる系MTBって言うのは、クロカンやダウンヒル系のレーシングモデルより、身近で楽しめるMTBと考えて良いでしょう。
例えるなら昔のオートバイで言うレーサーレプリカではなくネイキッドに近い物のような。
レースするなら専用モデルの方がいいけど、レースはしないし、近場や普段でも楽しみたいと言うか。
実際そういうのが現在のトレンドとも言えますよね。
近所のトレールで楽しむならXC系よりちょっと長めの130mmフォークが懐の深いストローク感を感じさせてくれるし、寝気味のヘッドアングルも幅広ハンドルと相まって今風なライディングができます。
そういう乗り方をするにはドロッパーポストも欲しいし…
フロントシングルでBBハイトも低い方がいいし…
ワイドレシオな1X12も欲しいし…
全部付いています!!
アクティブに走るわけですから剛性は高い方がいいのでフレームはBOOSTにアップグレードもされました。
またセミファットと言える27.5X2.6サイズのMAXXIS ARDENTはチューブレスレディなので、走りの軽さも実感できます。
そうやって楽しめるバイクが進化していくと、勝てるバイクにもなり得ると言えなくも無いですね。
楽しい、楽しめるバイクが、勝てるバイクにもなり得るだなんて、そしてそんなMTBが本体価格145,000円だなんて、最高ですね。

タグ：GIANT FATHOM BOOST 1X12 ジャイアント　ファゾム ブースト ドロッパー トレール