Khodaa Bloom asson J22

コーダーブルームのほんわかとした自転車を見ると彼女ら二人を思い出す。
彼女ら曰く、自転車が好きで自転車メーカーに入社したのに、自分達の乗りたいと思うような自転車が無い。
そこで二人で色々な自転車を企画、構想し、稟議書として提出したら通っちゃったということで誕生したのがコーダーブルームと。
たしか、まだ入社して1年か2年目と聞いた覚えがある。
当時彼女らから聞いたコーダーブルームのコンセプト、そして自転車業界にどっぷり浸かっていないからこそ溢れ出てきた新鮮な視点等々、とにかく私は驚かされたし、彼女らのパワフルさというか行動力、そして説得力にはとても感心させられた。

そんなまだ新入社員と呼べる女性二人が立ち上げたブランドが今やとても大きく勢いのあるブランドに成長。
ただ路線はちょっと変わってきたかな。

でも、この、ほんわかとしたカラーリングと旧Khodaa Bloomロゴの自転車を見ると、やっぱり彼女らを思い出させる。
そして当初のコンセプトに基づいたこの機種は、このまま引き継いでいって欲しいものです。

そうそう、このASSONシリーズはかわいらしい色ばかりが魅力なわけではなく、フレームはアルミですので軽くて、まっ茶っちゃに錆びることもありませんし。
ついでにASSONは「お父さん、お母さん、ASSON(遊ん)で」から命名したと聞きましたっけ。
ストーリーもある商品です。

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