GIANT GRAVIER

2014年は27.5"が目玉ということでもう1台、ちょっと変わった？27.5"を紹介しましょう。
このジャイアント　グラビエは27.5"のホイールを採用したクロスバイクです。
多くのクロスバイクは700Cサイズのホイールを採用しており、故にホイールは大きめなので初めてのスポーツ車をと言う方の中にはパッと見で引いちゃう方もいたのは事実。
そんな方々が選んでいたクロスバイクタイプの自転車はと言えば、MTBベースの26X1.25から1.5くらいのちょっと細めでなめらかなトレッドパターンのタイヤを履いた自転車。
不思議なもんでホイールが小さくなるだけでずいぶん乗りやすく見えるので、これはこれで需要がありました。
しかしホイールが小さくなると惰性でビューンと走って行く伸びが少なくなったりというデメリットもあります。
自動車と同じでタイヤ幅が細くなるとタイヤ径も小さくなるので致し方ありません。
また車体に対してホイールが小さく見えるのでちょっとスカスカ感があるのも事実。
そんなところへ27.5"で現れたのがこのグラビエ。
27.5"ではありますが太さは1.5サイズで一般的な27.5"のMTBより細くかつ滑らかなタイヤを採用しており軽快な走りを実現。
でも26"よりタイヤ径は大きいので（もちろん700Cよりは小さいです)タイヤのちっちゃい感というかフレームとのスカスカ感は解消されています。
なかなか興味深いクロスバイクと言えるでしょう。

タグ：GIANT GRAVIER ジャイアント グラビエ 27.5 650B クロスバイク