MICHELIN PARIS-BREST [クロスバイク]
タイヤのブランドとして知られるミシュランから自転車が登場しました。
ミシュランのタイヤというと、ちょっとハイグレードでどちらかというと「走り」をイメージされる方が多いかと思われますが、登場した自転車はクロスバイク、しかも「走り」を追求というより「味」を求めたと言ってよいかも。
今どきの多くのクロスバイクがアルミフレーム+フロント3段+リア7~9段の外装ギアという出で立ちですが、このベロミシュラン パリブレストはクロモリフレーム+内装5段変速というのがちょっと普通とは違うところ。
走りを求めたクロスバイクというより、シティサイクルに歩み寄ったクロスバイクと言っていいかもしれません。
しかしだからと言って安直なクロスバイクではありません。
快適性や乗り心地、なによりライダーを疲れさせないバイクとするために、まず設計の段階からこれらを重視したものになっています。
使用されているパイプも単なる「クロモリ」ではなく、レイノルズ社の520をベースにオーダーされたスペシャルパイプ。
変速関係もあえてメンテナンスの楽な内装5段変速を採用。
走行中の変速はもちろん、止まっていても変速できるのがうれしいですね。
ダウンチューブは細い2本のパイプが水平に並び(写真ではわかりませんが)、しなやかな乗り味を期待させるとともに、見た目の美しさをも両立。
同時にワイヤーをもきれいに保持しています。
そして装備されたマッドガードは亀甲パターンと、マニア泣かせ?のとても垢抜けたクロスバイクです。
2013-09-06 09:33
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