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ロックタイト [整備]

ロックタイトと書くと登録商標だろうから一般呼称で書くと嫌気性ねじ緩み止め剤となるのかな?
まぁ俗に言われる緩み止め剤ですね。
最近自転車でもよく使われますが、私あまり好きではありません。
作業性が良く、低コストと言うこともあってずいぶん多く使われるようになりました。
緩めるときは締めるときよりちょっと高めのトルクをかける、もしくはヒートガンなどで熱することで外れるということになっているのですがそう易々とは行かないこともしばし。
元々アメリカ?で自動車や建機用に開発された?物と思われ、ただ種類がすごくいっぱい増えてきたので色々な用途に使えるようになってきたので自転車にも使われることが増えてきました。
が、塗布量が少ないと緩み止め効果が少ないし、逆にイモねじなど小さなねじに塗布量が多いと締めていくときになめてしまうこともある。
なにより自転車はアルミ部品が多い。
アルミは締結による伸びをさほど期待できず緩みやすいので多々使われるのだと思われます。
でもアルミはそれ自体が凝着しやすい材質で、時間の経過と共に緩みづらくもなる傾向があるし、数年経つとポロッともげることもある。
そういう素材に緩み止め剤を塗布された物をいざ緩めようとすると、あっさりもげてどうにも外せなくなることがあったりする。
これが高価な物だったりすると泣くに泣けない。
組み付け時のことばかりでなく、整備する側の事も考えてくれるといいのになぁ…
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